Issue駆動型エージェント自動実行システム マニュアル¶
📁 docs/dev-environment/artifact/20260429_231805_issue_driven_agent_manual.md
本システムは、GitHub Issue に特定のラベルを付与するだけで、Google Antigravity エージェントが自律的に課題を調査・実装・記録・プッシュまでを行う仕組みです。
1. 概要¶
- トリガー: Issue への
claude-okラベルの付与 - 実行環境: ローカル PC の
tmuxセッション(バックグラウンド実行) - 主な機能:
- 5分間隔での Issue 自動抽出(常駐監視モード)
- 作業開始時の macOS デスクトップ通知
- 作業中の tmux ステータスバーの色変化(黒→赤)
- 全自動モード(承認スキップ)でのエージェント起動
- 作業進捗の Issue コメントへの自動記録
git commit&git push(Closes #Issue番号 を含む)- 作業完了後の Gmail 通知送信
2. 事前準備¶
GitHub リポジトリに以下のラベルが存在することを確認してください。 - claude-ok: エージェントに実行を依頼するトリガー - agent:in-progress: 作業開始時に自動付与 - agent:completed: 正常終了時に自動付与 - agent:failed: 異常終了時に自動付与
3. 環境別セットアップ¶
Mac の場合¶
Windows の場合 (WSL推奨)¶
Windowsで本システムを動かすには、WSL (Windows Subsystem for Linux) の使用を強く推奨します。 1. tmuxのインストール: WSL(Ubuntu等)のターミナルで以下を実行します。
2. GitHub CLI (gh) の連携: Windows 側で既にgh を使っている場合でも、WSL 内で別途認証が必要です。 ※ ブラウザ経由での認証を選択し、画面の指示に従ってください。これにより、WSL 内のスクリプトから Issue の操作が可能になります。 4. 使い方¶
① エージェントに仕事を任せる¶
GitHub Issue を作成し、タイトルと本文に指示を記載して、claude-ok ラベルを付けます。
② オーケストレーターの起動¶
ターミナルで以下の起動スクリプトを実行します。
※antigravity-worker という名前の tmux セッションが作成され、その中で 5分間隔の自動監視ループ が開始されます。 ③ 動作の「気づき」ポイント¶
裏でエージェントが動いているかどうかは、以下の方法で確認できます。 1. デスクトップ通知: 作業開始時に macOS の通知センターからポップアップが出ます。 2. tmux ステータスバー: - 待機中: 黒色背景 - 作業中: 赤色背景(太字) に変化します。 3. Gmail: 作業が正常に完了すると、詳細なサマリーがメールで届きます。
③ 作業状況の確認(アタッチ)¶
エージェントが現在何をしているかを確認するには、tmux セッションに接続します。
④ 画面から抜ける(デタッチ)¶
作業を裏で続けさせたまま画面を閉じるには、以下のキー操作を行います。 - Ctrl + b を押した後に d キー
5. コンテキスト管理のコツ¶
- イシューごとのリセット: 本システムは、1つの Issue が終わるたびにエージェントのプロセスを再起動します。これにより、トークン消費の肥大化を防ぎ、常に高い精度を維持します。
- 手動介入:
tmuxでアタッチしている間は、必要に応じてエージェントに直接指示を出すことも可能です。
6. ファイル構成¶
scripts/agent_issue_executor.py: 監視・実行のコアロジック(Python)scripts/launch_agent_tmux.sh: tmux セッション起動用スクリプトconfigs/tmux.conf: セッションの設定(マウス操作、履歴など)docs/dev-environment/20260429_224351_tmux_vs_docker_comparison.md: 実行環境の検討記録