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AI革命を加速するMCPとは?SaaSの終焉と全く新しいアプリケーションの形

  • URL: https://www.youtube.com/watch?v=WaWOV2-IIBg
  • 文字起こし日: 2026-02-24 02:37

内容概要

  • MCP(Model Context Protocol)は、AIがツールを使いこなすための技術。
  • AIとツールを繋ぐUSB-Cのような存在。
  • LLM (大規模言語モデル) を作っているAnsoropic社が2024年11月に発表。
  • 2025年3月、Open AIがChatGPTでもMCPが使えるようにすると発表し注目度が上昇。
  • クライン、カーソル、クロードデスクトップで使用可能。ChatGPTのデスクトップ版でも対応予定。
  • 検索エンジン、電卓のようなツールをAIに付与することで、AIの能力が向上。
  • 外部ツールを使う仕組みとしてFunction Callingが存在するが、MCPはより汎用的でコスト効率が良い。
  • Googleカレンダー、Slack、GitHubなどのサービスと連携可能。
  • ビジネスや開発におけるユースケースも登場。
  • 今後、アプリケーション開発におけるMCP連携の重要性が増す可能性がある。
  • MCPが普及すると、ユーザーインターフェースが不要になる可能性があり、SaaSの終焉を意味するかもしれない。

文字起こし

はい、安野貴博です。今日はMCPについて話していきたいと思います。MCP聞いたことがある方もない方もいるかもしれませんが、AI業界でちょっとにわかに盛り上がり始めている注目を集め始めている技術です。モデルコンテキストプロトコルっていうもので、これは本当にですね、いろんなことができるようになる。AIをより一段と実用的なものにする重要な技術なので、ちょっと今日紹介したいと思います。えー、これはですね、そのAIとAIが使う道具、ツールをうまく繋げて、で、AIが色んな道具を使えるようにしようと。そういうような繋げるための技術ですね。そのAIとツールの間のUSBCだみたいなことを例えられたりもしています。これどういうものかざっくりご紹介したいと思います。うー、で、まず登場した背景なんですけど、2024年の11月にアンソロピック社っていう、LLMを作っている会社の一つが発表したモデルです。え、クロードとかソネットを作っている会社なんですけれどもここが発表したMCPっていうプロトコルを使えば、AIに色んなツールを使わせることができる。それによってできることが広がるってことで、一部で注目されてました。なんですが、2025年の3月にOpen AIがChatGPTでもMCP使えるようにするよって言い始めたことによって、より最近盛り上がってきてると思います。で、実際ですね、それを使った応用事例なんかもちょういちょい出始めてえ、いるので今注目して知っておいて損はないかなと思います。何で使えるのってことなんですが、クライン、カーソル、あるいはクロードデスクトップではすでに皆さん使えるような状態になってます。またChatGPTのデスクトップ版そのWebブラウザ上で使うんじゃなくてデスクトップアプリで使う版のChatGPTでもMCPが今後対応される予定になっています。で、AIがツールを使ってどういうことって思われると思うんですが、えー、これも一例を挙げると例えばAIに検索エンジンを使わせられるようにするっていうのは、既に皆さん多くの人が体験されてると思います。ChatGPTの4って、何か検索してボタンを押すと、勝手にGoogle検索、裏側でGoogleだと思いますけど、Google検索をして色んなWebサイト調べた上でこうこうこうですよってこと教えてくれるようになってるじゃないですか。あれっていうのはChatGPTがWeb検索っていうツールを使いこなすことによって、昔はChatGPTの知ってることしか答えられなかったのがWeb上に転がっていることからChatGPTが答えられる、答えることができるようになったと。あ、1個1個ツールを与えるだけで、ものすごい大きな変化が起きたんですよね。同じようにWeb検索以外にも色んなツールを与えることができます。例えば電卓みたいなのも与えることができって、ChatGPTって昔はですね、足し算とかめっちゃ苦手だったんですよ。掛け算とか引き算とか。ああ、そういうのも例えば何百足す何百はみたいなちょっと難しい質問をした時にChatGPT自体が答えるんじゃなくて、ChatGPTが電卓を叩いて、で、電卓がこう回してこうだよって言ってくれると、その精度っていうのが高まるわけですよね。つまり思考のツールとしても使えるわけです。で、この、これみたいな感じで、そのChatGPTが外部のツールを使うっていうことは今までもあってですね、ファンクションコーリン グっていうような仕組みで実装がされてったわけなんですがただこの昔の仕組みだと、そのChatGPTと他のツールを繋げるのが結構1個1個作んなきゃいけなくて大変だったわけですよね。なんですがMCPって企画に乗っ取ると、ChatGPTからクロードに変えても、ま、他のLLMに変えても、MCP経由で繋がった別のアプリっていうのは、全然動き続けるわけですよ。ので、MCP実装するって言うのがコスパがいいよねっていう感じになっております。で、ツールってじゃあ何のために接続するのかって言うと、大きくは情報、2つですよね。AIが情報を取得するために接続するツール、あとAIが情報を出力する、実際に何か動作させるために、え、接続するようなツールがあります。次にどんなMCPがあるのか紹介します。一番、例えば分かりやすいのはGoogleカレンダーのMCPみたいなものだと思います。え、こう、何か質問をした時に、例えば明日の僕の予定って何かなってLLMに聞くと、MCP接続されて、Googleカレンダーがそれを答えると。で、それをLLMがまとめて教えてくれて、例えば明日は何時から何があって、あの、何時から別の予定が入ってますっていうようなことを返してくれます。ので、文字を聞いてGoogleカレンダーの情報を知ることができる。加えて、Googleカレンダーに何か入力をすることもできます。え、例えば明後日の3時から4時まで、まるまるさんとミーティング入れといてっていうのを言うとLLM側がこれはGoogleのカレンダーっていうのを使ったら、そのタスクを遂行できるなということを判断して、で、Googleカレンダーを呼び出して、MCP経由で、で、3時から4時までミーティングを入れて、え、追加しときましたよっていうのをユーザーに返すわけです。ま、こういうことが例えばGoogleカレンダーを使えばできる。で、似たようなことがいろんなサービスに対して言えるわけですよね。例えばそうだな、Slackみたいなチャットツールであれば、あの、まるまると言うチャンネル、今日何があったか要約してよって言うと、そのLLMはSlackとか他のチャットツール、Microsoft Teamsでもいいんですけど、Microsoft Teamsの特定のあるチャンネル見に行ってそれを要約した結果をユーザーに返してくれたりすると。え、タスク管理ツールでもいいし、なん かプロジェクト管理ツールでもいいと思います。GitHubみたいなものも結構人気でですね。あ、GitHubのプルリクエスト出しといてとか、GitHubのプルリクエストでこうこうこう言うのがあったのを教えてって言うのを全部LLM経由で、そういった情報にアクセスしたり、情報を送ることができるようになります。で、結構本当に色んなことができて例えばUnityとかですね、ゲームエンジンみたいなもの、ブレンダーとかそういうのも出てたと思いますし、ファイルシステムとかコンソールに直接繋げることによって、あの、自分のパソコンの中で何でもできるよって言う風なことが実現できます。例えばコマンドを打ち込めば、なんだろうな、このファイルにある、このフォルダーのなんて言うファイルをコピーしてこの中に入れといてって言うと、そのコマンドと紐付いたMCPが勝手にそのコマンドを打ち込んでくれて、えー、ファイルコピーしてくれるみたいなこともできるようになるわけです。例えば他の例で言うと何だろうな。あるフォルダーの中にあるファイルに接頭字として、あの、12345って言う数字を振っといて、あるいはその12345って書いてある数字を全部じゃあ漢字に直しといてみたいな、そういう指示をすると、MCP経由で、あの、LLMがファイルを、ファイルの名前を操作してくれたりするようになるわけです。そう言うような、あの、情報をAIに上げたり、AIが情報を別の場所に置いたりすることができるようになるっていうのがMCPです。で、これ具体的にじゃあビジネスとか開発とかで役立つ事例あるんですか?って言うと、なんか結構面白い事例も出始めてます。例えばYubeeさんの、Yubeeって言う、スタートアップがあるんですけども、そのスタートアップのエンジニアが書いてた記事がすごい面白くて、社内のデザインシステムって言うのをMCPサーバー化しましたと。つまり、社内のデザインシステムって何かって言うと、うちの会社では、こうこうこういう風になデザインを使ってるんですよって言うのをまとめたデザインガイドラインみたいなものがあるわけですよね。で、このガイドラインに沿ったプロダクトを、そのスタートアップの人は作りたいわけですよ。なのでプログラミング同じするって言っても、なんかガイドに沿ってやりたい。で、このデザインのガイドラインを、うー昔はですね、昔って言うか、MCPサーバー化する前は、こう、頑張ってこの情報をLLMに突っ込もうとしてたんですかね。コンテキストに突っ込もうとしてたんだけど、あんまりうまく読み取ってくれなかったと。なんだけどMCP化サーバー化すると、このそのデザインシステム全部を入れる必要はなくて、LLMが必要なものを判断して取りに行くことができると。取りに行くことができると、精度が上がるんですよね。ので、実際にデザインシステムを参照しながら作ったコードって言うのは、あー、すごくなんか精度も高かった。だから結構使えるものができたよって言うようなことを紹介されてます。あの、下にリンク貼っときます。禅のその記事が出てて、えー、すごい面白いなと思いました。で、このMCPって言うのがビジネス的にも非常に大きな意味を持ってるんじゃないかと言われています。何かと言うと、MCPみたいなものを経由してLLMが色んなツールを勝手に使うことによって、サーズみたいなですね、色んなアプリケーションが死ぬんじゃないかって言うことが、ま、今年も明らか語られてます。どう言うことかって言うと、今の例えばサーズのサービ スって基本的には何らかデータがあって、それを弄りやすいユーザーインターフェースが提供されている。で、人間はそのインターフェースを弄るって言うことをやってるんですけど、このインターフェースをもう1回除けてしまってデータがあって、そのデータに対して直接必要なものをやれる、取りに行けるAIがMCPによって結構やりやすくなるわけですよね。で、これができると、人間がこのアプリケーション見る意味って何?って言うことになるわけですよ。ま、例えばそうだな。具体名を挙げづらいけどそうだな。まあ、Googleカレンダーにしよう、じゃあ。Googleカレンダーって、今まで人間が、こう、あのカレンダー画面を見てポチッと登録したり、あ、今日は何があるんだなって言うのを理解して来たわけですよね。なんだけど全部LLM経由でやることもできるようになってくるかもしれない。ま、もちろんね、カレンダービューみたいなものを見たい、カレンダーの形で見たいこともあるんで、アクセスゼロにはなんないかもしれないですけど、減るわけですよね。ま、あとはGoogleの検索の例も分かりやすいかもしれないですね。その検索エンジンも今までは自分で叩いてたんだけど、まるまるについて知りたいって言うと、うまく検索クエリを考えてくれて、で、今ChatGPTとかは、勝手に代わりに検索して、自分の質問にうまく答えてくれるように返してくれてるわけじゃないですか。そうすると検索エンジンをそのまま使うことって減りますよね。って言うのが検索エンジンだけじゃなくて、ありとあらゆるアプリケーションに対して起きるんじゃないかって言うのが1つの仮説です。ってなった時に、まあ今ですね、色んな会社出てますけど、結局何が残るんだろうって言うのはすごい面白い問いですよね。もしかしたら僕らは数年後こういう音声とか、ま、チャットインターフェースとかはバリバリ使ってるんだけど、その先のアプリケーションってほとんど触ってないね、気づいたらって言うことになってるかもしれない。ま、それくらいそのビジネスのエコシステムにも大きな影響を与える技術だと思います。どうなるかわかりませんが、今後すごい楽しみだなと思いますし、ま、実際ね結構あり得ると思うんですよね。うーん。例えばメールが来ました。Gmailが来て、えー、明日まるまるに行こうよと。例えば明日札幌に遊びに行こうよって言うお誘いが来たとしますと。で、LLM経由で、あ、これ行くって返しといて。あと、なんか適当に予約しといて。あと、旅行プラン作っといてって言うとLLMが、こう自分で検索をしてそのチケットサイトのMCPと接続されてて、なんかこのチケットを買うって言うのをチケットサイト側とやり取りしで、それを例えば飛行機を取ったら、それをカレンダーに勝手に入れてくれると。GoogleカレンダーのMCPと接続されてて。で、Google MapとかのMCPと接続されて旅程としてはこんな感じですっていうのが出来上がる。出来上がったものを、例えばノーションとかに置いておいて。で、その友達との、あのGmailのMCPでそのノーションのURLを先方に送るみたいなことが、ま、論理的にはできるわけですよね。で、論理的にできるってことは、結構相関できるなと僕思っててじゃあその時にアプリケーションってどう言うものがいいんだろうか。って言うのは、結構考えてくと今と全然違う形になるんじゃないかみたいなこと思います。あとはアプリケーション作る時も、色んな多分サービスを作ってる方いらっしゃると思うんですけど、MCP連携をいち早くするすることによって、LLMから選ばれるま、そのLLM経由で使ってるユーザーから選ばれるって言うのはあると思いますね。いかに使いやすい、AIにとって使いやすいインターフェース提供するか?って言うのが今後のアプリケーションの価値になるかもしれない。だからWeb2.0の時に昔はAPI経由で全てが接続されていくんだって言われてましたけど、今はLLM + MCPで全てが接続されてく社会なんじゃないかと。なんかね、Xでも誰かが言ってましたけど、それこそが本当のWeb3.0なんだって言うこと言ってて、ま、確かにその可能性あるかな?みたいなことは僕もすごい納得する、納得するなと思いましたね。はい。と言うわけで、最後雑に仮説を語って終わりましたが結構見といて損はしない技術だと思うんで、MCP皆さん触っていただくと言うと思いますし、どうなっていくのか考えてみると面白いと思います。え、面白いなと思った方はチャンネル登録と高評価をぜひよろしくお 願いします。ではまた。