SalesforceエンジニアがGoogle Antigravityで開発効率を3倍にした話¶
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はじめに¶
Salesforce開発(Apex/LWC)において、生成AIの活用はもはや必須となりつつあります。これまでGitHub CopilotやClaudeを活用してきましたが、最近Googleが公開したAntigravity(Gemini 3.1 Proベース)を実務に投入したところ、驚異的なパフォーマンスを発揮しました。
本記事では、Salesforceエンジニアの視点から、Antigravityを使った「爆速開発」の具体的事例を紹介します。
1. なぜ Antigravity なのか?¶
Antigravityは、VS Codeなどのエディタと深く連携し、ファイル構成やコンテキストを正確に把握した上で自律的に動作するエージェントです。
- Gemini 3.1 Proの巨大なコンテキスト: 数万行におよぶ既存のApexクラスやトリガーの全体像を一度に把握可能。
- ツール実行能力: ターミナルコマンドを自ら実行し、SFDXコマンドでデプロイやテスト実行まで完結。
- セキュリティ: 必要に応じてローカルLLM(Ollama)と切り替えて使用できる柔軟性。
2. 具体的な活用事例¶
① 複雑なApexテストクラスの自動生成¶
従来、カバレッジ100%を目指すテストコードの作成は苦行でした。Antigravityに「このバッチクラスの全分岐を網羅するテストを書いてデプロイして」と指示するだけで、適切なテストデータ作成(DML)を含むコードが生成され、デプロイまで自動で行われます。
② Flow(フロー)からApexへのロジック移行¶
複雑になりすぎたフローをメンテナンス性の高いApexに書き換える際、フローの定義を読み込ませるだけで、ロジックを正確に移植したApexクラスとLWCコンポーネントの雛形を出力してくれます。
③ リファクタリングの自動提案¶
「プロジェクト内の全Apexクラスをスキャンして、SOQLのガバナ制限に抵触しそうな箇所をリストアップして修正して」という指示が可能です。
3. 導入して変わったこと¶
一番の変化は、「タイピングする時間」が激減し、「設計とビジネスロジックを考える時間」が増えたことです。
単純なコード記述やボイラープレートの作成をAntigravityに任せることで、開発スピードは体感で3倍以上になりました。これは副業案件などの限られた時間で成果を出す際にも強力な武器になります。
おわりに¶
Salesforce × AI の可能性はまだ始まったばかりです。Antigravityのような強力なエージェントを使いこなすことで、エンジニアとしての市場価値は飛躍的に高まると確信しています。
皆さんもぜひ、自分の開発環境に Antigravity を招き入れてみてください。